工夫を意識せずに工夫する
計算の工夫とされる分野がどの学年にもあります。
最初はもちろん計算の工夫を意識してもらいたいです。
しかし、いかに早くそこから脱却するかが大事です。
言われているから工夫する、では本番の役に立ちません。
誰かに言われているからやるという時点で、力が自分のものになっていませんよね。
何事であれ無意識のレベルを目指すべきです。
もちろんこれは結果として無意識になるべきですから、その手前では死ぬほど意識しなくてはいけません。
英語の動詞を確認するのと同じように、死ぬほど意識しなくてはいけません。
中途半端なことをやっているようでは、無意識までいけません。
何事であれ貫徹して初めてものになります。
少なくとも、凡人は。