塾長は砥石です
小さな青木学院ですが、毎年のように県立相模原高校などの市内上位高校進学者が出ます。
「どうやったらそうなるんですか?」と聞かれました。
端的に言えば「県立相模原高校に進学したい生徒が来たから」です。
希望は生徒のもので、合格も生徒のものです。
青木学院は徹底的にガンガンにやってもらうための場です。
それは生徒の希望を叶えるために必要だから用意されているものです。
自分の中に希望の無い生徒が快適にいられる場所ではありません。
どれだけ長い時間、希望を持ち続けたかが合否に大きく影響します。
希望をもっているから学習をきちんと積み重ねられます。
だから、お母さん・お父さんにお願いしたいことは「我が子が希望を持つようにしてほしい」ということです。
それは、我が子と将来について丁寧に話す日々を過ごすことです。
何も県立相模原高校に進学するように説得しろとかいうつまらない話ではありません。
自分の人生をもっともっと面白くするためには、どんな道があるかを知ってもらうことです。
世の中にはどんな面白いことがあるのかを、日々感じてもらうことです。
毎日自分の身の回りにあるものがどれだけ豊かな世界の断片であるかを知ってもらうことです。
そういうみずみずしい世界を深く知って理解してもらうために、学習はあります。
その面白さを程よく伝えつつ、学習を研ぎ澄ます砥石のように塾長が生徒に接していきます。
そこで磨かれるには、何度も丁寧に砥石に身を当てねばなりません。
そのためには相応の時間が必要です。
一朝一夕に、県相への道は開かないのです。