「県立相模原高校へ行けますか?」じゃないです
たまに聞かれます。
「今から頑張れば県立相模原高校へ行けますか」
「〇〇すれば相模原弥栄高校に合格できますか」
「麻溝台高校に間に合うんでしょうか」
率直に申し上げて非常につまらない質問です。
行きたいんですよね?
合格して進学したいんですよね?
その気持ちは生徒自身のものじゃないですか。
よそのおじさんに行けるかどうか質問して、ダメだと言われたら諦めるんですか。
あなたの合格したいという気持ちがその程度のものなら、あまり魅力がありません。
誰かに何か言われたぐらいで曲げる目標では面白くありません。
「絶対に合格したいから、力を貸せ」と言ってください。
そのくらいでなくては、この先受験勉強で躓きかけるたびに座り込んでしまいますよ。
その程度で合格できる目標ではないから、塾に来てくれたんでしょう。
合格したいというその気持ちを、希望を、目標をかなえるための質問にしましょう。
「県立相模原高校/相模原弥栄高校/麻溝台高校に合格したいです。どうしたらいいですか?」
「コツコツ学習し続ける。」
これまで手を抜いてきた基本的な学習動作をもう一度丁寧に積みなおしてください。
定理の理解・定着に向けた毎日の演習。
教科書の音読・単語と文法の暗記・和訳・復文。
ワークの完全定着に向けた反復学習と寄り道。
日々の生活の中から教科書の内容を発見する営み。
そうやって毎日コツコツ頭を使ってください。
それが唯一の作戦です。
分かったら即今からやってください。