目の前の一問を大事にせよ
年末年始特訓も本日で終了です。
例年であれば5日ほど日程を取るところですが、今年は3日ですからあっという間です。
こういう長時間腰を据えて学習する機会によく思うのですが、学力が伸びる生徒は目の前の一問に全力を出します。
間違えた問題に対して「何を覚えていないのか」「何が理解できていないのか」「何を活用できていないのか」ということを徹底的に考えます。
安易に次の問題に進みません。
こだわって覚えていきます。
こだわって解決していきます。
こだわって脳にこびりつかせていきます。
間違えた問題を執念深く覚えているので、同じような間違いをしません。
一問間違えるごとに賢くなっていくわけです。
しかし、解けない問題に対しての執念が無い生徒はいくら間違えても賢くなりません。
自分の良くない所を改善していこうという姿勢に欠けるからです。
間違えても赤ペンで模範解答を書き写すだけで、頭を使いません。
そしてやり直しもろくにやらないので、穴が空いたまま終わっていくだけです。
しかも、それを指摘されても改善をしません。
何故なら、これまでの人生で改善するという行動をしてこなかったからです。
だから、青木学院ではしつこく改善を迫っていくわけです。
分からない一問に徹底的に向き合ってもらうわけです。
それが伸びていく道なのです。