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難問にこだわるから、県立相模原高校に届かない

 
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相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。

県立相模原高校のような上位高校へ進学するために難問にこだわる人がいます。

難問がズラリと並んだ問題集を解きたがるタイプです。

気持ちがわからなくはないですが、ちょっと誤解があります。

基本的に最優先なのは、定期テスト90点・入試本番80点を超える学力です。

実際にはもう少し学力の余裕があるほうが望ましいですが、最低限としてここです。

この場合、特別な問題集で扱うような難問を正解する必要はほぼありません。

90点・80点に届かない生徒が失点する問題は、それ以前のレベルだからです。

およそ基礎基本と呼ぶレベルの問題を素早く正確に得点できない結果、負けています。

覚えるべきことを十分に覚えないで難問に挑んでも、学力は上がりません。

小学生低学年のうちに2桁の加減や掛け算を即答できるようにしているか、というところからです。

割合や比の感覚が身についていないのに、難問どころではありません。

中学生で神奈川全県模試のような模擬試験を受けて偏差値60に満たない場合は基礎が抜けています。

英語で言えば教科書本文を100回音読していないレベルでは話になりません。

そして恐ろしいことに、こういう当たり前の簡単な話をしても大概の中学生は変わりません。

50回音読することさえせず、定期テストの点数が不足しています。

基礎基本を徹底的に磨いて自分の学力を上げるより、楽をしていきたいからです。

そういう人間がほとんどだというのは、極めてチャンスだと言えます。

当たり前の地道な学習をするだけで、確実にそこから抜け出せるからです。

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