学力の高い人の共通項
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力の高い人達を見ていると、いくつかの共通項が見えることがあります。
全ての人間が同じ特徴・特性を持っているわけではありません。
分野によって必要な能力も違いますので、全員の共通点は意味がありません。
それでも、比較的頻度が高く感じられた共通項はあります。
例えばこのような傾向があると考えます。
- 学習内容の新規性についていく意思を見せて、新しいことを嫌わない。
- 将来を考えた思考と行動をアウトプットできる
- 他者の思考と行動を尊重できる
- 必ず手を動かす
- 対話能力が高い
学習は常に新しい内容を吸収する側面があるので、新しいことを喜ぶ姿勢が必要です。
以前身につけた手順や考え方にこだわりすぎてはいけません。
いつまでも筆算にこだわるのではなく、新しい計算の工夫をどれだけ使いこなすかです。
知らないものだからと考えるのをやめて拒絶してはいけません。
生きていればどんどん知らないものに出会います。
それらをどう吸収して自分のものにしていくかが成長だと理解します。
なぜなら、今身につけることが将来の自分を変えるからです。
眼の前の楽しさや楽さに心を囚われすぎません。
やるべきこととやりたいことで、やるべきことを選べる理性があります。
そのために他者から貪欲に情報を取り入れます。
手に入る情報を、目でも耳でも丁寧に受け入れようとします。
他者とその情報を尊重するので、自分に囚われすぎることがありません。
他者とその情報を尊重するので、他者からも尊重されます。
結果としてさらなる情報にアクセスできて、進歩が効率よく進みます。
そしてそれらを活かすための実際の行動量が多いです。
手を動かすことをいとわず、小さい行動を積み重ねます。
ただ考えるだけで物事を終わらせず、一つずつ現実のレベルに変化させます。
結果として、結果に辿り着く速度が上がります。
そしてその過程や結果について、他者と情報を共有しようとし続けます。
相手の思考を理解し、自分の思考を整理して伝える意思が強いです。
自分の世界に閉じこもらず、外界と接触する意味意義を理解しています。
現代社会において、個人のできることには限界がありますのでね。
こういう傾向を持った人が学力が高いのであれば、それを真似していくことです。
思考や行動の様式を真似ていくことから、人間は変わるからです。
ただ教科書をめくって問題を解くだけではなく、生活から変えていきましょう。
まずはいちばん簡単な、手を動かすことから。