基礎基本がなっていないから学力が伸びないだけ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
今日は午前中に大学受験生の志望校巡りをしてきました。
大学の校門まで出向いて、「塾生がここでよい学びを得られますよう」と拝んできました。
後日高校受験の生徒についても同様に拝みに行く予定です。
県立相模原や相模原弥栄、麻溝台などはもう何度拝みに行ったことでしょう。
とはいえ拝んだからとて、学力が伸びるわけではありません。
地道に基礎基本となる思考と行動を積み重ねたかどうかが、学力の最大要因です。
学力が伸びない生徒は、僕が指示する基本的な事柄ができていません。
定義を覚えていること。
大小・増減・正負を素早く確認すること。
定められた手順どおりに式を扱うこと。
書くべき式・途中式・図を書くこと。
その先にどうなるかを考えて答案を書き進めること。
こういう基本動作が身につかないのは人生の問題です。
学ぶべきこと、身につけるべきことを勝手に変えたり雑に扱ったりしている結果です。
そういう人間が、もっと難しい概念を丁寧に扱って身につける可能性はかなり低いです。
そういう人間が、将来社会に有為な人材になる可能性はかなり低いです。
ですから、大学がそういう人材に対して門を開きません。
無論、大学などに頼らず人生を切り開いていくという選択肢も大いに結構です。
さて、どちらの道を選びますか?