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テストに向けて学習計画を立てるときに考えること

 
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定期テストの出題範囲を中学生が持参してくれています。

本音を言えばテストはテスト出題範囲表が配布される前に始まっているぐらいが最高です。

日常生活での学習レベルを上げているのが最上位層です。

テスト前だからと気合を入れる時点で、まだまだ改善の余地ありです。

それはさておき。

テストに向けて学習計画を立てるときに考えることがあります。

これは特に中学1年生に向けてのお話です。

それは「テスト範囲のワークを3回学習できるぐらいの余裕を持った計画にすること」です。

定期テストの出題範囲には学校のワークが指定されることが多いです。

出題レベルもそこに基準をおいて作られます。

その場合に、ワークを1周終えるための日数配分で計画を立ててしまう生徒がいます。

でも、ちょっと考えればわかります。

ワークを1周しただけで内容が身についてしまうほど賢い人は稀です。

むしろそのレベルなら、もうワークはいらないかもしれません。

まず1周目にできる問題とできない問題をふるい分けするように解くこと。

2周目に解けなかった問題のうちでなんとかなる問題から潰していくこと。

3周目に全体の定着度合いを確認するために解いていくこと。

普通の生徒が90点以上を取るには、少なくともこの3段階は必要です。

そのためにも、3周はやれる計画を立てることが大事です。

もっと大事なのは、その計画を着々と進行することですけどね。

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