県相数学対応中です
県立相模原高校の生徒が定期テストの答案を持参してくれています。
流石に数学は順調に点数を取ってくれています。
ただいつものことですが、僕は素点についてはそんなにコメントしません。
どの生徒であれ「解けるべき問題が解けているか」「書けてほしい答案が書けているか」です。
ただの点数やただの正解にはこだわりません。
失点した場合でも「この答案が書けているならば、まずはよし」と伝えることもよくあります。
しかし、基礎基本の動作レベルができていない部分についてはダメです。
記号で答える問題を数字で答えているような失点はアウトです。
たとえ98点とっていても、そのようなミスがあれば僕はだいぶ強く話をします。
多くのミスはただのうっかりミスではありません。
基礎基本の動作が不十分であるから発生します。
それは日頃の学習の質を下げますし、長期的には学力の伸びを阻害します。
日常生活での学習の精度を高める必要があります。
そのためにも、日頃からノートを見ながら生徒に改善点を伝え続けています。
それが試験答案に実っている様子を見たとき、僕は生徒の成長を嬉しく思うのです。