基本動作を身につける人生へ
読む・書くというのは学習の基本動作です。
他者とのコミュニケーション=情報交換の基本です。
ここを丁寧にやれないなら、他者と関わる仕事の精度が落ちていきます。
書いてあることを過不足なく読み取る。
考えていることを過不足なく表現する。
どちらも、学校の教科書を通じた学習で練習できるものです。
学校の学習が何の役に立つのか?等という問いの答えになります。
大人になって他人の話を丁寧に聞かなかったり、連絡が十分にできないことはマイナスです。
時代が変わるにつれて扱うツールが変わります。
新しい技術を身につける意思や能力が低ければ、挑戦できることは減ります。
そもそもチャンスをもらえなかったり、生活や手続きに支障が出たりします。
先日も飲食店でキャッシュレスの手続きができなくて退店するお客さんを見かけました。
「よく分からないから準備してない」と言っていた様子は寂しいものでした。
何かを学ばないで行きていくという現状維持は、時として大きく人生を曲げてしまいます。
だから、新しいことを身に着けていくという姿勢そのものが大事です。
若い頃の学習とは姿勢そのものを身に着けることで一生役立つものです。