スポーツや習い事を学習しない言い訳にするな
余程の才能または覚悟がなければ、学習は生活の基本とすべきです。
スポーツや習い事を小学生の低学年から通わせるご家庭があります。
人生は様々な経験を積んで過ごすほうが楽しいものです。
スポーツや習い事がその一つであるのは間違いありません。
しかし、学習は生活の基本とすべきです。
それは自分の子供の未来のためです。
小学生のうちに楽しいスポーツや習い事があるのは結構なことです。
それはいつまで続けられますか?
中学生?
高校生?
私立高校の部活動で推薦入学ができるような状況ですか?
高校で部活動として続けるなら、入学試験に合格する必要がありますよね。
その時に志望校が学力をある程度必要とすることもありますよね。
やりたいことを続けるために学力が必要になることは大いにあります。
それがハッキリ見えてから学習しようとしても、間に合うかどうかの問題です。
学習の習慣がついていない、基礎学力がついていない。
そういう状況から学力を上げるのは時間も手間もかかります。
小学校のカラーテストで80点を下回っている。
中学校の通知表で2がついている。
これがどれだけまずい状況なのかを、学習についての知見がない人間は分からないのです。
黄色信号ではなく、赤信号なのです。
自分のやりたいことさえ出来ない状況なのです。
スカウトされるぐらい・プロになれるぐらいでないなら、学習を基本としなくてはいけません。
小学校の算数もろくにできないでどうしますか。
二桁の暗算も出来ないでどうしますか。