偏差値55に届かない原因はこれ
偏差値が55を超えていないレベルであれば、学力以前の基本動作が足りていません。
基本動作が足りていないというのは、「読む」「書く」ができていないレベルです。
書いてある通りに読んで、書いてある通りに書き写すができません。
音読すれば助詞の読み落としが出ます。
模範解答と照らし合わせて正しく書くこと、書けているか確認することができません。
インプットが雑になり、アウトプットの精度が上がりません。
だから平均点程度に届かせることも困難になります。
この状態から学力を伸ばしていくのは非常に難しいです。
基本動作ができないというのは雑な人生を送っているということです。
雑に生きてこられたという負の成功体験が子供の学力の伸びを阻害します。
この負の成功体験を取り除いて、丁寧に行動することから修正が始まります。
それは単語を覚えたり文法を身に着けたり計算練習をしたり以前の問題です。
英単語のアルファベットを揃えて分かち書きを丁寧にやること。
自分の答案と模範解答を見比べて丸付けをミスなく行うこと。
そういう丁寧な行動を身に着けることから、学習を立て直す必要があります。
中学生でこの状態であることは、高校受験に大変不利に働きます。
6年間手を抜いた人生を送ったツケを払いつつ、中学の学習に向かうことになるからです。
そう考えれば、高校受験に備えるのは小学生のうちから意識しておきたいところです。
特別な学力・学習方法以前の、人として当たり前に求められる丁寧さは日常生活で育てられます。
我が子の雑な思考や行動を親がコントロールすること。
それもせずに学力向上を願うのはナンセンスです。