自分の行動を変えるために考える
世の中には考えてもどうにもならないことがあります。
例えば「今年の相模原高校の合格点ボーダーは何点だろうか」「どんな問題が出題されるだろうか」などということです。
自分の力が及ばないことについて如何ほど考えても、自分の最終目標には関係ないのなら意味が薄いです。
考えることそのもの・悩むことそのものが自分の目標ならそれは構いません。
しかし、大半の人は合格して先に進むことを目指すはずです。
そうであるならば、考えても仕方のないことからは離れましょう。
では、考えて仕方のあることとはなんでしょうか。
それは自分の行動を変化させることです。
例えばどんな問題が出題されるかを考えても、自分の行動に変化は無いでしょう。
少なくとも根拠を持った変化はありません。
しかし、自分の答案を確認して何が自分の弱かを検討することは、自分の行動を変えられます。
弱点を認識すれば自分が何を改善するかを根拠をもって決められますし、それによって目標である合格へも近づきます。
私たちが大事にしていることがあるなら、自分の行動の先にそれがやって来るかを考えましょう。
そうすれば、道に迷うことを少し減らせます。