見守り、ねぎらい、支援こそ親の務め
追い込みの時期です。
この時期の親(本当はいつでも)にとって大事なことは「口を出さない」ことです。
模試の結果だの日常の学習だのを見て不安に思ってつい口を出したくなるのが親心です。
しかし、それでは子供たちのストレスが増すことがほとんどです。
見守り、ねぎらい、支援。
これが親がすべきことです。
やれと言われてやるほど構造が単純なら、今親御さんも心配は少ないはずです。
やっていないときでも、やっていないことを受容したうえで乗り越える支援をしましょう。
とりわけ過去は変えられません。
絶対に過去を責めてはいけません。
明日どう良い方向に変わるかという考えを子供に持ってもらえるようにしていきましょう。
こういう話をすると「分かります。でも、つい口に出してしまって」というお母さんがいます。
それって「学習しなければいけないのは分かる。でも、ついサボってしまう」という子供の構造です。
子供は大人を映す鏡です。