数学の定期テストの点数を上げるコツとは
およそ塾に通う動機というものは点数上昇・入試合格という方がほとんどでしょう。
その主要な動機の一つである定期テストの点数を上げるにも、ある意味ではコツと言えるものがあります。
例えば数学で言えば、学年当初の計算練習を徹底的にやり倒すことです。
1学期の定期テスト範囲の大半に該当するここで、その後の数学の学習に大きなプラスを取れるか取れないかはあまりに大きいのです。
1年生で言えば正負の数と文字式と方程式。
2年生で言えば連立方程式。
3年生で言えば二次方程式。
この分野を徹底的に演習しまくって計算力を上げておかねばなりません。
それぞれの計算は、その学年以降の学習で扱う学習内容をマスターするために必須の内容だからです。
アルファベットを十分に身に着けずに英文を読むようなことはしませんよね。
それと同じレベルであると考えてください。
では実際に何に取り組めばいいのか。
別段特殊な教材などをやったり、特殊な学習法を取る必要はありません。
学校の教科書/ワーク、塾のテキストで目にした問題がすべてノータイムで解けるようになるまで反復してください。
ただそれだけでいいのです。
しかし、こういうことを言ってもほとんどの中学生はそうしません。
だから90点もろくに取れないのです。
1学期の内容で90点も取れないような努力が染みついているから、その先も伸びないのです。
地道な当たり前の反復した努力が出来ないうえに、才能も有りません。
そんなことでいいと思って自分の努力しなさを肯定しているから取れないのです。
もちろんそれでよい人生もありましょう。
そんな人生は嫌だというなら、早速明日から教科書とワークを解きまくればいいのです。
ワークのページを開いた画像が脳にコピーされるぐらいやってみてください。