疑問を持って調べれば賢くなる
疑問は賢くなるチャンス
学力が上がりやすい生徒/学力が上がりにくい生徒の違いの一つに疑問を持つ頻度があります。
疑問を持って調べれば賢くなるのは道理です。
新しい知識を吸収するチャンスが私たちを賢くするのですから。
ということは、前提として疑問を持てる者の見方をしないといけません。
子供たちが色々なことに疑問を持つようになるために、私たち大人は色々な手を打つべきでしょう。
大人がお手本になる
例えば大人が手本になってドンドン疑問を持って見せることです。
良いことでも悪いことでも、周囲にモデルがあればこそ人は変化のきっかけを作れます。
疑問を持って質問したり調べたりする姿を子供に見せていけば、子供も真似してくれるわけです。
子供に勉強をさせたかったり本を読んでほしかったら、大人がそうしてみせるのと同じです。
分かっていることであっても分からないふりをして子供を刺激してもいいですね。
そこで子供に調べてもらったら、その行動のすばらしさをきちんと親が認めてあげましょう。
親に認められた行動なら子供が反復しやすくなります。
好奇心を刺激する
子供の好奇心を刺激するのも有効です。
好奇心を刺激された状態であれば、観察の力が普段より少しアップします。
観察すればこそ、疑問が生じるというものです。
そのためには、刺激を与えるための行動を大人がとるのが良いです。
よく塾長が主張する「園・館へ行こう」というのはその典型ですね。
未知のものと出会う環境は子供たちを必ず賢くします。
これと図鑑をセットで子供に環境として用意するのは、賢くなる子供をはぐくむための必須行動です。
日常の姿勢提示と、非日常の刺激の両方で子供を賢くしていきましょう。
教科書学習は塾でも手伝えますが、これらのことは親がやっておいてもらいたいお話ですからね。