「なぜ」に応える
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日お店でレジを待っていると、前に親子連れがいました。
その子供はしきりに動きたがっていましたが、親はそれを押しとどめます。
押しとどめられた子供は「なんで?」と理由を尋ねました。
それに親は「なんででも!」と強く返すのみでした。
実際が所、子供の「なんで?」にいちいち答えていられないという気持ちもわからなくはありません。
しかし、周囲にいる大人がそれをやり続けたら子供は良い質問をできたり、よく考える子供にはなかなか育たないであろうことも想像に難くありません。
子供の考える力は考える習慣によって育まれるものです。
考えるということの一つに「なぜなのか」を問うものがあります。
それを封じ続ける姿勢は良くありません。
少しでも多く子供の「なぜ?」に応えていきましょう。
時にそれは明確な答えを返せないこともあります。
そういうときでも、「なぜなんだろう。どうしてだと思う?」と子供に問いかけることで、子供の思考は停止しません。
ちょっとずるい白状をしてしまえば、そうやって時間を稼いでる間に大人が正解を考えることもできますからね。(笑)