500回やれば無意識になる
数学を得意になるためには数を確認するクセをつけます。
「大小」「増減」「正負」などのレベルで確認するだけです。
このレベルの確認で、半分以上の計算ミスは防げます。
しかし、ほとんどの小学生・中学生・高校生はそれを怠ります。
だから、数学の点数がダサいままで学生生活を終えます。
英語を特になるためには品詞を確認するクセをつけます。
文を見るたび、「主語・述語動詞」「前置詞+名詞」「修飾」を確認します。
このレベルの確認で中学生の定期テストの点数は確実に伸びます。
ですが、ほとんどの生徒はこれを怠ります。
結果、英語の点数がイケてないままで学生生活を終えます。
基本動作は500回も繰り返せば身につきます。
身につくまでは意識して考えて行動する必要があります。
意識する・考える・行動すると3つの手順があります。
1つの問題や1つの式や1つの文に対して3つの手順を踏んで解くのは、手間がかかります。
それを嫌がりたい気持ちもあることでしょう。
しかしそれを500回繰り返せば、基本として無意識に対応できるようになります。
そこまではある程度の時間も忍耐も必要です。
時折確認不足を指摘されて、凹む経験も必要です。
それを乗り越えてこそ真の基礎力が生まれるってもんでしょう。
そう信じて、今日も生徒に基本動作の確認を打ち込みます。