生成AIも分からないと言える時代になったが、君はどうだ?
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
世間は生成AIのニュースが毎日のように飛び交っています。
最も著名な生成AIの一つであるChatGTPのバージョンアップが先日も話題になりました。
新しいモデルのGTP-5での新機能の一つは「分からない」というコメントができるというものです。
これまでの生成AIの欠点の一つが、実はこれでした。
これまでは答えがよく分からないことについての質問に非常に弱かったのです。
ここでいう弱いとは、不正確な答えを返してくるという意味です。
生成AIのユーザーは返された答えが正しくない可能性を常に考慮にいれていたわけです。
別のAIで検討したり、場合によっては検索や書籍の確認、ソースの追求を行いました。
これが面倒といえば面倒でした。
ここを新モデルは「分からない」と言えるようになったのが変化です。
別にね、分からないでもいいと思うのです。
分からないということが分かれば、それに見合った対応を僕がすればいいだけですので。
むしろ分からないことを分かったと言われる方が、適切に対応できずに先々困ります。
これは別に生成AIに限ったことではありません。
数学の問題で分かっていないのに、分かったふりをされても僕は手伝えません。
また別の問題で生徒がつまづくように問題が先送りされたに過ぎないです。
一般的なレベルで言えば、問題を先送りにしてよいことなど何一つありません。
だから、分からないことはどんどん分からないと訴えて欲しいです。
自分だけの力で解決できると思うレベルに達していない生徒なら、僕が手伝います。
だから、分からないことはちゃんと分からないと言ってください。