汎用性の高い基本を身に着けよう
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日の中3向け講義授業は、2次方程式の問題についての解説でした。
先回の授業で説明した2次方程式の構成から因数分解と平方完成と解の公式の「やりやすい目安」を解説した後、典型的な2次方程式の文章題について見てもらいました。
ここでも重要視していることの一つに「汎用性」があります。
特殊な問題にのみ通用する解法や考え方ではなく、色々な場面で通用しやすい解法や考え方を見てもらいました。
あくまで中2までの知識を十分に活用すれば、それに一匙の中3の知識を加えているだけだから恐れるほどではないということを分かってもらいたいのです。
その上で今やっている内容が高1につながることもお話しました。
既習の内容を生かして新しい単元に取り組むことができれば、苦手意識は少しずつ減らせます。
新規の内容であっても、自分が当てにできる土台となるものがあれば怖くありません。
私達が恐れを抱くのは見えない・分からないものに対してです。
闇夜であってもサーチライトで照らせば視野が広がります。
そのサーチライトを増やすのが、既習の範囲の定着です。