次勝てば良し
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
他県の入試問題に取り組んで質問に来た生徒が、間違えた問題についてのお話の後にスッキリした表情で言いました。
「間違えてよかったです」
「ほう?」
と塾長が生徒を見上げると、
「今間違えたら、次に間違えにくくなりますから」
と笑っていました。
台風だなんだと心配事はありましたが、無事夏期特訓終了です。
課題を早々に完了して次の課題へ移れた生徒。
今日の最終受講時間に課題を完走できた生徒。
2学期の一部の時間に課題の持ち越しとなった生徒(一部の生徒は予定の範囲内です)。
想定より少し学力を伸ばしてくれた生徒。
想定通りの成長となった生徒。
想定に届かなかった生徒。
全員が順調に進む夏期特訓を目指していましたが、残念ながらそうはいきませんでした。
これは塾長と生徒たちとの共同責任であると考えています。
塾長と生徒一人ずつの間での成功と失敗です。
私達の学習の過程には必ず成功と失敗があります。
大事なのは、過剰に悲観も楽観もせずに丁寧に努力し続けることです。
今失敗しても構いません。
今回が失敗であっても構いません。
「次勝てば良し」と後藤又兵衛も言っています。
次勝つために、明日からの8月度通常授業でお会いしましょう。