オールドスクールに学習しよう
人間は目新しいことに飛びつくことが多いです。
僕自身も新しいものが好きなタチなので、それはよく分かります。
新しいことを取り入れなくなるのは発展が遠のきます。
最近でもAI(人工知能)についての学習を楽しんでいます。
しかし、万事新しいものがありがたいのかといえば、そうとも限りません。
温故知新という言葉もいまだに生きているぐらいです。
新規に見えるものが、古くからあるものの焼き直しに過ぎないことはよくあります。
むしろ古いものが純度が高く、扱い方が適正であれば良い効果がでることもあります。
教科書の音読・訳読・復文や計算演習などもその好例です。
実に古臭い学習方法です。
しかし、毎日コツコツとこれを積み重ねて学力が低い生徒はいません。
どんな教材やどんな学習であれ、脳を鍛えることが大事です。
読む・聞く・書く・覚える・考える。
そういう手順をいかに多く踏んで学習していけるか。
あれもこれもすぐに目移り。
飛びついて、すぐ飽きて。
いっちょカミカミ浅瀬で溺れて。
そんなことでは学力は上がりませんよ。