暗記は根気
物を覚える、暗記するというと大層なことだと考える人もいます。
実際には暗記を面倒だと考えて手を抜いてテストの点数が伸びないだけです。
面倒なことをコツコツとやれるのかどうかはその後の人生を左右します。
端的に例を挙げましょう。
テレビCMは15秒をベースとして作られます。
たった15秒のものを1日に何度も繰り返し目にすることで、CMの中身を覚えてしまいます。
特段覚えようとはしないのに、です。
1日で覚えてしまおうとするからうまくいかないです。
覚えて忘れて思い出してを何度も繰り返せば、必ず暗記できるようになります。
毎日目にする回数を増やすだけでも、暗記の効率は上がります。
でもこの毎日コツコツという行動を取らない人間がほとんどです。
テスト前に慌てて詰め込む一夜漬けをやるばかりですから、効率も持続力も低いです。
慌てて対応している時点で危機感も合格欲も大したことはありません。
自分の願望に見合った結果が訪れるだけだというのが人生の常です。
暗記したいものは毎日何回でも出会いましょう。
夏休みの間にもそれはできることです。
この夏休みに毎日教科書を音読しておけば、2学期のテストがぜんぜん違う結果になります。