今から新学年を考えるのが当たり前
気温が下がる時期になれば、新学年のことを考えるのがおすすめです。
2月3月になってから新学年のことを考えると、時間が足りないことが多いです。
新学年に進級するのは確定した事実です。
確定した未来が分かっているのに、それに長期的に備えないのは悪手です。
中2から中3になるタイミングであれば受験を意識した1年をどう過ごすかを考えましょう。
特に部活動を引退する前に何をしておくかは、受験の合否に影響が大きいです。
中2の終わりにはもう中3前半を過ごすリズムを作っておくことを強く推奨します。
夏に引退してから塾探しというのはリズムを作る前に夏休みが始まります。
現在十分に志望校に届く学力を持っているならば構いません。
しかしそうでないならば、今の時点から動くのが勝ち筋です。
県立相模原高校のように特色検査を行う高校などはその対策をとる時間も必要です。
もちろんそれ以前に、英語数学国語理科社会の5教科を鍛えた上で、です。
また進級ではなく進学する場合は、さらに準備を十分にしておくべきです。
生活環境が大きく変わり、学習の難度も段違いに上がります。
進学して生活が落ち着いてから、と考える気持ちも分かります。
しかしそれはぼ負け戦です。
生活が落ち着くのは「学習を抜いた形」での落ち着きです。
一度学習が抜けた形で始まってしまうと、そこに学習をねじ込むのは鉄の意志が要ります。
固まり切る前に当たり前のように生活に学習を放り込んでおくのがいいです。
どのような形式で、何を目指した生活を送るのかを考える時間も多少は必要です。
その目標を叶えられる環境はどういうものでどこにあるのかを調べる時間も必要です。
そして見つけた即そこに飛び込むのが最速です。