ベトナム料理 ハイイエンフードさんに行ってきました
矢部駅から教室に向かう途中の道に、「ベトナム料理 ハイイエンフード」さんがオープンしました。
東南アジアの料理というとスパイスや砂糖が特徴なイメージがあります。
しかしベトナム料理はフォーや生春巻きなど、食べやすいものが多いですね。
とはいえ苦手な人にはパクチーのような香草がちょっとハードルにはなります。
せっかくなのでお邪魔してきました。
ソーセージのフライです。
甘辛いソースをつけて食べると、サクサクした食感が美味しいです。
牛すじの煮込みを乗せたフォーです。
ベトナムは温暖多雨な気候なので、小麦より米の生産に適しています。
麺類も小麦麺ではなく米麺を使うのがフォーの特徴ですね。
味変のためにレモンが添えられているのも東南アジア料理らしいです。
揚げた豆腐もメニューにありました。
エビの濃いつけダレで食べると、カリカリした表面にエビの香り満点です。
日本の厚揚げや油揚げも豆腐を揚げたものですが、これはまた完全に別物ですね。
普段食べ慣れた以外のものを食べると、その背景にある気候などに思いを馳せます。
食事をただ口にいれるものではなく、文化と捉えられるようになるとまた楽しみが増えます。
それも、小中高の社会科の学習で得た知識が元になっています。
もちろん、家庭での食事についての会話もまた重要です。
知的好奇心は本の上だけで育むものではないのです。