中学受験から目標をスライドさせてもいい
目標をどこに置くのかというのは重要です。
例えば中学受験に目標を置けば、小学6年生にある種の成長の山が必要です。
小学6年生に成長の山があるためには、精神的に成長している状態が必要です。
周囲の児童と比べた時に精神的に大人であることが、合格率を高めます。
我が子がお友達と比べてどうか?というのを冷静に見極める親の力が問われます。
どうしても親の欲目贔屓目が入りますので簡単なことではないです。
そういう時には学校や塾などの外部の判断を参考にすればいいです。
いずれにせよ、小学生の間に大人な精神が育っているかどうかが大事です。
もし我が子がそうでもないかな?と思えたなら、目標をスライドするのが上策です。
目標を変えたとて大学受験までの階段を少し組み替えるだけです。
強引に精神的成熟を我が子にもたらすのに比べれば、成功率は高いでしょう。
そこで目標をスライドさせても、そこまでに蓄えた学力は消えません。
正しく継続すれば学習習慣も消えません。
もちろんその学習習慣が小さすぎれば効果は出ない可能性が高いです。
それでも、未来の目標に向かってコツコツと積み重ねる中で、3年後までに成長すればいいです。
3年あればちゃんと子供の精神は育ちます。
もちろん、育てる態度で接する大人が必要ではありますよ。