根本的に学力の差がつく教科とは?
学校の指導教科は様々あります。
国語・算数・数学・理科・社会・英語・技術家庭・美術・体育・音楽などなど。
最近では情報だって加わりました。
それらの学習教科の中で、一番根本的に学力差がつくものはなんでしょうか?
その教科の学習が他の教科の学習に与える影響から考えれば、答えは決まります。
国語です。
どの学習であれ、文を扱って学習は進みます。
説明も問題も解説も思考も、文がベースです。
与えられた文を適切に読解し、聞いた話を適切に理解し、自分の思考判断を適切に表現する。
これは国語学習でまず培うべき力です。
僕の生徒たちで県立相模原・相模原弥栄・麻溝台高校に進学して学力を伸ばした生徒たち。
みんな良い読解や良い発話ができる生徒たちばかりです。
県立相模原・相模原弥栄・麻溝台高校での学習だって、文と接さずにはいられません。
歴史の教科書を読むのも、英語の文法解説を理解するのも、国語力がベースにあってのものです。
国語力を抜きにして学習の話をするのは、我田引水やポジショントークです。
その時点で学習に対する理解のレベルが知れます。
大事なことは生徒の学力を伸ばすことです。
ここでいう学力とは、学びを進めるための力そのものです。
その基礎である語彙力や読解力の上に、様々な力を乗せていきましょう。
算数や数学は、確かな国語力から培うべきものです。
だから僕は生徒の指導の時に、どんな言葉をどう伝えるかを考えています。
だから生徒たちが算数や数学を得意になってくれます。