相模原市民よ もっと県相を愛そう
相模原市に出入りし始めたのは、大学生の頃に市内のある塾でアルバイトを始めてからです。
その後別の塾に職場を移し、3つめの相模原市の塾として青木学院で働き始めました。
もう相模原で働いてからの方が人生も長くなりました。
相模原で受験にどっぷりと浸かって生きた上で、強く思います。
相模原市民の皆さん、もっと県相を愛しましょうよと。
相模原市は人口70万人をゆうに超える、政令指定都市です。
2023年8月時点で全国に20市しかない政令指定都市の一つです。
それなのに、相模原市を代表する県立相模原高校のパワーが弱いと考えています。
神奈川全県模試で偏差値65で80%合格判定が出ます。
毎年東大合格者が出るわけでもありません。
はっきり言って、まだまだ伸びしろしかないはずです。
もちろん、相模原市が県庁所在地ではないというハンデはあります。
人口規模が相模原市とあまり変わらない新潟県新潟市の偏差値73新潟高校理数科。
熊本県熊本市の偏差値75熊本高校、偏差値73済々黌高校。
岡山県岡山市の偏差値69岡山朝日高校。
相模原市より規模が一段小さい静岡県静岡市の偏差値71静岡高校。
この辺りは各県のナンバーワンですから、一歩下がるとしましょう。
でも、政令指定都市の中には県庁所在地ではない市もあります。
大阪府堺市には偏差値74三国ヶ丘高校文理科。
静岡県浜松市の偏差値70浜松北高校。
これらは相模原市よりちょっと人口が多いだけです。
そこにはっきり負けて面白くはありません。
だから、もっともっと県相にも頑張ってもらいたいですし、相模原市民に県相を愛してもらいたいです。
そうすることで相模原市全体が教育熱を高めていけば、相模原弥栄高校や麻溝台高校にも学力の高い生徒が来ます。
トップが全体の空気を変えていくことができます。
相模原市が教育に力を入れる自治体となれば、市全体の空気も確実にいいものになります。
僕の生徒たちが一人でも多くそういういい空気を纏ってくれることを望んでいます。