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数学が苦手な人は計算から積み直す

 
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数学が苦手だと言う人がいます。

僕の目から見て数学が苦手な人は例外なく計算が下手くそです。

計算の基本をまるで分かっていません。

小学生レベルのことが全くできていません。

このようなことを言うと、ムッとする中学生・高校生もいるでしょう。

そこでムッとする傲慢さが計算力の低さです。

基礎的な計算力の育成に必要な学習量は、数学が苦手な人が想定するよりずっと多いです。

まず身についた悪い癖を修正するところから始めなくていけません。

計算の速度を上げ、正解率を上げるために何に気をつけていくかを一つ一つ身につける必要があります。

例えば$$9.8\times6$$という計算を見たとします。

これをいきなり計算しようとする時点で、計算の基礎が身についていません。

ミスを防ぐ思考に至っていないとも言えます。

では、計算の基礎がついている人間がこの式を見た時にまず考えることは何でしょうか?

それは「目安をつける」という行動です。

「9.6は10より少し小さい数だ。

だから$$9.8\times6\fallingdotseq10\times6=60$$である。

そして60未満の答えになるはずである。」

これです。

数の近似・大小比較は小学校の算数でやるものです。

計算する際にこれを頭に入れておくだけで、計算ミスがいくつも防げます。

また、近似の概念を利用して以下のように考えられます。

$$9.8\times6=(10-0.2)\times6=60-1.2=58.8$$

人にもよりますが、繰り上がりがない分こちらの方がミスが減る可能性もあります。

いずれにせよ、目安を立てて計算したり工夫をして計算したりということも計算力です。

小学校の算数で習うことができていないのですから、数学力が伸びないのは当然です。

本来で言えばここから積み直しをしていくべきなのが当然です。

だから、数学が苦手な人が本当に数学を得意になっていくには十分な学習量が必要なのです。

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