三角形の面積について理解している小学生の割合は 2023年8月3日 WRITER 青木学院塾長 この記事を書いている人 - WRITER - 青木学院塾長 あくまで僕の指導は大学受験・大学進学を念頭に置きます。 ここに書いている記事もそれが前提です。 その上でですが、基本的にほとんどの小学生は学力が不足しています。 生徒本人や親御さんが考えているよりずっと不足しています。 朝日新聞デジタル 338 Users 40 Pockets三角形の面積、基本問題で正答率2割 専門家「衝撃的」全国学力調査:朝日新聞デジ...https://www.asahi.com/articles/ASR7X56R8R7WUTIL015.html 4月に行われた小6と中3が対象の全国学力・学習状況調査の結果を、文部科学省が公表した。小6の算数では、図形の構成要素に着目して考える問題などに課題がみられたという。中3の数学も合わせ、子どもの学力の… 三角形の面積について教科書レベルの理解ができている生徒は全体の2割程度です。 テストで面積を求められているとしても、それは理解の証拠にはなりません。 大抵の小学生は「目についた数字を適当に足し引き掛け割りしている」だけです。 「自分にとって気持ちのいい計算をして、それらしい数字を出す」程度です。 カラーテストで100点をとっていても、大学進学を考えれば油断はできません。 平均が90点を下回っているなら、もう限りなくアウトです。 少なくとも、お母さんが喜んで学費を出したい大学には。 厳しく言えば、お父さんがドヤ顔で同僚に自慢したい大学には。 前者はともあれ、後者はあまり褒められた行為ではないですが。 ともあれ、大学進学を念頭に置くとはこのレベルで油断ならないことです。 高校生になってから苦戦しないために、ぜひ初期から正しい学習習慣を手に入れてもらいたいです。 この記事を書いている人 - WRITER - 青木学院塾長 前の記事 -Prev- 数学が苦手なままの生徒は書かない生徒 次の記事 -Next- 「おかわり」をしろ 関連記事 - Related Posts - 相模原高校合格と天秤にかけるものは 深海探査をするように学ぼう 県相生もテスト勉強 学年の先を見る 最新記事 - New Posts - 2024冬期特訓参加者募集(塾外生) 大人が自分を制御して演出しないでどうする 観察+思考ができる子供にするために 無駄と思えることまで意識してやれているか 志望校と定期テストの目安