子供が賢くなるために親がすべきこと
今日は保護者様と面談を行いました。
そこで一つ改めて確信したのが、体験の豊さが学力を底上げするということです。
子供たちが賢くなるためには、抽象的なものへの理解が必要です。
その抽象的なものへの理解の手助けとなるのが、多様な具体例です。
単一のもののみにルーティンのように触れるのではなく、色々な体験を子供が出来るように工夫してらっしゃるのが、お話の中で分かりました。
それは子育ての中で、並大抵のことではないです。
どうしても同じパターンで動いたほうが、楽ですからね。
そして楽さを残しておくことそのものは、子育てを継続していくために必要なことです。
短期決戦ではなく長期決戦なのが、子育てですからね。
その上で、いかに多様性をもった経験を子供のために準備するか、です。
様々な経験がある子供は、物事を色々な角度から考えられます。
それらをつなぐ抽象的なものへの下地がきちんと丁寧に作られます。
そこに私たち学習塾がググっと抽象的な観点を加えていけば、子供たちの脳は乾いたスポンジのように吸収していきます。
そのようにして賢くなった子供たちは、受験のための勉強でも楽しんで伸び伸び取り組んでいけるものです。