お手本をなぞることが基本です
勝率を上げたければ基本に忠実に動くことです。
基本に忠実にというのはお手本通りにということです。
どの層であっても、学力が伸び悩んでいる生徒はやってはいけない自己判断を行います。
目の前で塾長が手順を見せたお手本を、勝手に省略して不正解の答案に辿り着いてしまします。
我流の「これでもいいかと思って」にこだわるうちは十分に伸びることはありません。
基本を徹底的に身につけた上で、さらに速度を上げるような改良に自分の色が出ることはあります。
そこは問題ありません。
しかし十分に力がつかないうちは頑固さより柔軟さ、素直さが必要です。
目の前にあるものをそのまま自分のものとして受け入れていく姿勢です。
まず受け入れる方が知識の吸収が早いのは自明なはずです。
テキスト類はプロが編集して削ぎ落としたものが出て来ています。
丸呑みして自分のものにしてください。
もちろん理解を深めるために考えるのは、とても良いことですから。
学習の手順でもそうです。
指示されたことをまずはきっちりなぞりましょう。
勝手に手を抜いても結果には繋がりませんからね。