準備こそ重要である
今日は秋に続いて、2回目の指導研修を受けに京都まで行ってきました。
今は帰りの新幹線の車中で今日のレジュメを読み返しています。
先日のブログで先達は大事だと言う話を書きましたが、それは僕にとっても同じことです。
道のはるか先を進まれる大先輩の薫陶を受け止め、それを自分の指導にピッタリと組み込んで自分の指導を磨きます。
誰であれ、何歳であれ、どんな立場であれ、学ぶことが人間を前進させます。
学ぶことについて学ぶのが塾講師の仕事の一つです。
仕事の準備の一つと言いましょうか。
何事でもそうですが、準備を軽んじてはいけません。
準備で大半の物事は決まります。
今日も準備で8割というお話を伺いました。
学習も同じです。
テストが本番ではありますが、テストでできることには限りがあります。
本番であるテストで力を発揮できるのは、準備である日常で力を蓄えた人間だけです。
毎日の生活でいかに学びの姿勢を持ち続けていくかが、結果として目に見えてきます。
そして大切なことは、準備で蓄えた力は必ず増えるということです。
一日一日でできた準備は決して多くはないかもしれません。
しかし、毎日の準備を怠らなければ確実にその分だけ増えていきます。
毎日確実に成長できるのですから、こんなに素晴らしいことはありません。
テストの点数はうまくいくこともいかないこともあります。
しかし、準備はやった分だけのプラスがあるのです。
大事なのは、本番のためにいかに備えるかです。
むやみやたらに本番を増やしても、そこに向かう力がなければ意味がないのです。