数学が苦手な理由を克服して県立相模原へ
昨日の証明のお話にも繋がりますが、基礎基本とはそれに徹底的に寄り添って初めて意味が出ます。
数学が苦手な生徒はおよそ定理・定義・公式というものに対して扱いが雑すぎます。
それは何を意味しているのか?どのような条件があれば使えるか?
そういうところを徹底できるようになるまで反復して身につけましょう。
何を使ってどのように解くかは自由です。
しかし自由の前提となる知識や理解が徹底していなければそれはただの野放図です。
英語を得意になるためにはアルファベットを完璧に書ける必要があります。
読み書きができていないのに英文を理解していくのは不可能なのと同じです。
教科書の例題などを使って、いつどうやって定理・定義・公式を使っているかを考えながら解きましょう。
考えてもわからないこともそれなりにあり得ます。
そこはさらに考えるなり、質問して理解を深めるなりと打つ手はあります。
それでも、解いた問題数でカバーするべき領域が必ずあります。