夏休みまでに何をやっておくか
7月になりました。
3週間後には夏休みが始まります。
夏休みのような長期休暇を有意義に過ごすためには、計画を練っておくことが肝要です。
夏休みを「復習・弱点強化」「予習」のどちらにどれだけのコストをかけて過ごすかを考えます。
そしてそのために、夏休み前に何をやっておくかを考えます。
例えば1学期の学習で振るわないことがあったとしましょう。
中学2年生で言えば連立方程式です。
言うまでもなく、連立方程式で負けてしまえばその後の数学は壊滅です。
ここを立て直すために、基礎となる計算演習を夏休み前に仕上げておくことです。
そうすれば部活の練習などがあったとしても、夏休みの学習で連立方程式の文章題に力をいれられます。
一次関数にまで手を広げる余裕もあり得ます。
計算力強化の下準備をせずに夏休みに突入すれば、そこからやり直すことになりますから文章題に手が回らないかもしれません。
あるいは、計算力が未熟なままで文章題や一次関数に手を出して、成果が上がらないことも考えられます。
これでは、有意義な夏休みを過ごせたとは言えないでしょう。
良い夏休みの学習のために、この3週間の週末も存分に使って学習しておきましょう。