ベスト10へ入るということ
麻溝台高校の生徒がテストの結果表を持って来ました。
例によってデータを確認した後、「じゃあ君の感想を」と尋ねました。
今回最も学年順位が高かった数学について、「ベスト10に入れたんじゃないかと思ったからくやしい」と答えてくれました。
前年度までなかなか厳しい戦いをしていたのが、こう言えるぐらいまで伸びてきたのだからよいことです。
ただ、日常の演習ノートでも当日の答案でも、改善点はまだまだ多いです。
毎回ノートを見るたび、質問を受けるたびにガンガン改善点を指摘してされています。
恐らく以前通っていた大手塾では、ここまで細かいところを連続して指摘などされていなかったでしょう。
この生徒のえらい所は、僕の細かい・細かすぎるかもしれない指導に頑張って食らいついてくる所です。
大分キツいことも言っているやもしれないと思うのですが、地道に実直に努力してくれているのも伝わります。
予定では次の次の定期テスト辺りで、目標を達成してくれると思っています。
こういう生徒を送り出して下さる保護者さんに、本当に敬意と感謝をもって日々指導しています。
ベスト10に入る生徒というのは、こういう生徒であれかしと。