昨日よりちゃんと前に行けた
昨日、解けない悔しさを目に滲ませながら新高1数学に挑戦していた生徒がいました。
今日は同じ分野の別の問題を、今日は目の前で解いてもらいました。
昨日教えた内容をまず本人に言ってもらい、それを確認しながら鉛筆を動かしてもらいました。
昨日は何度も何度も止まった鉛筆が、今日は最後まできちんと迷わずに動きました。
昨日よりも確実に一歩、数学の力が前進しているのを本人も分かってもらえたようです。
結局数学が(数学以外でも)得意になるのは、こういう地道なところにしかありません。
自分が出来ないものに出会うまで問題を解く。
出来ないものを四苦八苦しながら(あるいは軽やかに)乗り越えていく。
そしてわずかに技量を上昇させる。
これを繰り返していくのが、遠回りにみえて結局一番早く確実に学力を上げる行動です。
乗り越えなければいけないものは志の高さに応じてどうしても多くあります。
そこで近道をしようとして手を抜くからいつまでも学力が伸びないのです。
不足している分をめげずに一つ一つ埋めていける人間のみ、当塾の自動ドアの前に立ってください。