飽きてからが本番
教科書音読を進めている生徒が、少しそろそろ飽きてくるのではないかな、と考えました。
そこで授業中に時間をとって、音読している文の和文英訳のテストをしてみました。
本人はそろそろ具合よくできているのではないかと予想していたかもしれません。
しかし実際にテストしてみると、まだまだ修行が必要な結果が出ました。
これは、英語の音読に限った話ではないです。
演習を重ねて飽きてきたからといって、手を離してはいけません。
ちょっと飽きたくらいではまだまだ身についていないものです。
むしろ飽きてからが本番です。
そこを辛抱強く乗り越えて、本当に身につくまで練習していきましょう。
50回ぐらい同じことを反復したら圧倒的に身につきます。
だって大体の人間は10回もやればもうやりません。
他人の5倍学習すれば、音読のようにコンパクトに出来ることでさえ圧勝できます。