品と量のある学習
どの学習もそうですが、基礎基本となる教科書レベルのことが出来ていないから行き詰るのです。
算数が苦手、数学が苦手になる人は学年が上がるごとに増えます。
我が子の算数、数学の点数を見て「誰に似たのか」と思ってしまうお母さんも多いでしょう。
しかし、それは遺伝子が似ているかどうかではなく学習習慣の問題です。
基礎基本を徹底的に理解していこうとせず、何となく加減乗除したり公式に代入したりして〇がつけばよいという習慣が問題です。
つまり、この習慣を改善すれば学力は上がっていくということです。
一度身についた習慣は容易には抜けません。
どれだけ悪い習慣が身についているかを自覚して少しずつ改善し続けるしかありません。
放っておけば楽な方に向かうのが凡人というものです。
それを習慣として良いものになるまで地道に訓練していくのが一番確実に学力を上げます。
それはえてして時間のかかるものです。
当然、これまで楽をしてきた分を取り返そうと思えば相応の時間をコストとして支払うのが筋というものです。
少ない労力で短期で取り戻そうという根性は浅ましいものだと心得なければなりません。
県立相模原高校、相模原弥栄高校、麻溝台高校のような進学先を選ぶには品というものが必要です。
品と量のある学習で、合格を手に入れましょう。