いい塾の選び方
いい塾の選び方を質問されることがあります。
身もふたもないことしか言わないことに定評がある塾長ですので、答えは「人による」です。
当たり前なのですが「どんな塾がいい塾か?」という点がはっきりすればいい塾が分かります。
安い塾が良いのか。
家から近い塾がいいのか。
看板が大きい塾が良いのか。
合格者数が多い塾が良いのか。
それぞれ、塾に対して何を求めるかが違っていますから、いい塾選びも難しいですね。
試しに、塾長が児童生徒の頃に通っていた塾がどうしていい塾だったかを思い出してみます。
- 塾長などのその教室のエースが直接指導に当たること。
- 自分の志望する学校への合格率が高いこと。
- 学習量を担保できる環境であること。
- 生徒が頭を使うことを最優先していること。
- 何を質問しても対応してくれる環境であること。
- 雑談が豊富であること。
子供だったので月謝のことは考えませんでした。
今でも自分の通っていた塾がいかほどの月謝であったかは知りません。
時代も地域も違うので、比較できませんしね。
ただ、塾長の両親は教育についてお金を惜しんだことは無かったと思います。
距離についても特に気にしたことはありません。
小学校の頃に通っていた塾は、自宅から徒歩20分の「最寄り駅」からバスで1時間30分の場所にありましたから。
事程左様に、よい塾とは色々な基準があるものです。