伸び悩む生徒に共通する口癖はこれだ
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
塾の先生は毎年いろいろな子供たちと接触します。
年齢層は毎年ほぼ変わりませんが、タイプは様々です。
そんな生徒たちの共通点をすくい上げていくと、ある程度の傾向が見えてきます。
例えば自塾で伸びやすいタイプの生徒の傾向だったり、自塾で伸びにくい生徒の傾向だったり、ですね。
(あくまで自塾で、です。環境が変われば違う結果が出ることはありえますので。)
青木学院で毎年共通して生徒に言っているのは「いいか、塾長に説明を求められて『なんか、』から話を始めるうちは伸び悩むからな」ということがあります。
青木学院で数学や英語が伸び悩む生徒はほぼこれを口にしますから。
説明を求められて「なんか、」というのは判断根拠がぼんやりしているときです。
ぼんやりした根拠、曖昧な理解に基づいて問題を解いても勝ち目はありません。
なぜなら曖昧な解法は再現性が低いからです。
そんな思考と行動で果たして安定して高得点を取れるかと言われれば、そんなことはないと分かるはずです。
曖昧でない根拠とは例えば教科書で学習した、ワークで演習したことで確実に再現できる解法です。
問題文に書いてある根拠だって曖昧ではないはずです。
それらを無視して適当に思い込んだ解法にこだわっても意味はありません。
何故なら点数が伸びないし理解も進まないし解法も安定しないからです。
安定するのは確実な土台の上に立てた建物だけなのです。
土台も建物も弱い砂上の楼閣のような学習から抜け出すために、まず言葉遣いに気をつけましょう。