親の体験を反映させようとしない
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
出来るようになる子供のために考えるべきことの一つは、親の体験を反映させようとしないことです。
親は往々にして自分の子供時代の体験から子供に何をするかを考えるものです。
しかし、それは危険な判断であることもあります。
例えばお父さん・お母さんが子どもの頃の市販の参考書と、現在の市販の参考書は同じクオリティではありません。
昔はごく一部の講師だけが考えていたノウハウも、今は市販の参考書に分かりやすく示されています。
種類も豊富でスモールステップで学習するのに適しています。
看板の大きいところに頼る必要性は必ずしもない時代です。
あるいは、親が先回りして判断したことが、子供達の自主性を育むためにプラスにならないこともあります。
自分の力で考える機会を奪うことがあるからです。
子供達が試行錯誤する回数や時間が多いほど、子供達の力は育っていきます。
失敗を通じて得るものを奪ってはいけません。
失敗に弱い子供になってしまいます。
失敗から学び、立ち直る生徒は最終的に大きく飛躍します。
私達周囲の大人が辛抱強く応援さえすれば。