映画も連鎖的に楽しもう
GWが始まります。
本来であればここらでGWのお勧め映画のお話をしたいところです。
しかし昨今の情勢を受けてGWの新作は軒並み上映延期となってしまいました。
GWの由来の一つは、連休中の映画館の動員増加のためにPRされたということがあることを思えば寂しいものです。
幸か不幸か相模原市内の映画館は上映を継続してくれていますので、衛生面に注意しつつ鑑賞してみても良いでしょう。
上映回数は少ないですが、「トムとジェリー」あたりは親子で楽しめる良い作品です。
親世代が子供時代に楽しんだ猫とネズミのコメディーが現代風にリメイクされて懐かしくも新しい作品となっています。
作品の舞台がニューヨークとなっていることから、ニューヨーク発祥の音楽が何度も使われているのも、音楽好きな人ならピンときて楽しめます。
バットマンやミッションインポッシブルなど、往年のアクション作品をモチーフとした表現も随所に見られます。
ある作品を通じて過去の名作や他の文化と繋がっていく様子は、観ていてとても気持ちがいいものです。
文学でも絵画でも、その作品単一で完結するものよりは連鎖的に味わえる物の方が個人的には好みです。
学習でもそれぞれの内容が他の内容と繋がっていく様子を楽しめれば、より深く理解して学ぶことができて楽しいものです。
ぜひ鑑賞前後に、関連する作品にも触れてほしいですね。