子供の辛抱強さはどこからくるか?
子供を賢くしたいなら読んだり聞いたりしたことを覚える訓練が大事です。
話を聞いた後に「どんな話だったか?」と尋ねます。
本を読んだ後に「どんな話だったか?」と尋ねます。
これで我が子がどれだけ話を聞いているか・読んでいるかを確認できます。
学力が低い子供は例外なくこれでひっかかります。
人の話を辛抱強く聞いたり読んだりする訓練ができていないので、話をまとめられません。
もちろん誰にでも生まれつきでできることとできないことがあります。
それを除けば、我が子が人の話を聞いたり読んだりできない理由は訓練の不足です。
生まれ持ったものは変えられませんが、訓練は変えることができます。
そして子供の年齢が低いうちはその訓練の度合いに関わるのは親御さんです。
親御さんが我が子に話を聞かせる訓練を辛抱強くできたか、諦めたかです。
親の辛抱が足りなければ、子供の辛抱が育たないのが道理というものです。
辛抱強さは速さと並んで、学習や受験を超えて人生の支えとなる大事な力です。
だから、ぜひ子供のうちに鍛え上げておくべき素養です。