「学習する」ハードルを下げるコツ
学習は始めさえすれば勝ち
学習は最初の一歩を踏み出せれば勝ちです。
とりわけ習慣化が弱い人は、学習することについて自分で高いハードルを設けてしまっています。
習慣かが出来ていない人の多くは学力が不足しています。
それを取り戻そうと思えばある程度の学習量は必要です。
しかし、何時間も続けてやらなくてはいけないと思えば、最初の一歩を踏み出す勇気がわきにくいのも道理です。
そういう人にこそ考えてもらいたいのが、最初に書いた「一歩を踏み出せれば勝ち」という考え方です。
3時間やらなければならないとしても、始めてしまえば存外何とかなるものです。
自信が無い人は「オープニングの間だけ」を意識する
そこで、始めるために徹底的にハードルを下げてしまうのはどうでしょうか。
最初から「3時間学習するぞ」と思うと気が重くなってしまいます。
それを「テレビドラマ・テレビアニメのオープニングテーマのかかるぐらい徐時間の長さだけ」として始めるのです。
秒数で言えば90秒程度でしょうか。
テレビ番組を見るときでも、途中で集中が切れることぐらいはありますよね。
それでも、オープニングテーマの間に集中が切れる人はそうそういないでしょう。
そしてそのぐらいの時間があれば問題をちょっとぐらい解けるでしょう。
そうしてしまえば、最初の一歩が踏み出せたわけです。
やれそうならもう1セットそれを繰り返しましょう。
多分やれてしまいますからね。
3セットもやってしまえば、リズムが出来てきます。
その後続けるエンジンがかかった状態になりますから、もう勝利確定です。
とにかくまずは短い時間で良いので始めることです。
楽して勝て
90秒だけ学習するとなると、あまり難しいことはやりたくありません。
やりやすい、簡単なことが良いですね。
例えば前回の学習ノートを90秒だけ見直して、間違いについてのメモを確認する、でもいいです。
漢字や計算のドリルを90秒だけ解く、でもいいです。
自宅であれば英語の教科書を1P、社会の教科書を1P音読する、でもいいです。
とにかく楽なことをやってください。
難しいことはエンジンがかかった未来の自分に任せましょう。
最初の一勝は楽して勝ってください。