因果を常に意識しよう
今日は水曜日の講義授業年内最終日でした。
日本地理から地形図にかけての分野を、入試レベルの問題をベースに解説していきました。
本編解説から派生して触れておきたいデータや他教科へのリンクを張り巡らして伝えます。
一部は私立中の入試で扱われるデータについても絡めていきました。
県相・県立相模原高校へ進学するということは、いずれ来るべき上位大学進学に向けての受験があります。
その場では、神奈川県立上位高校の生徒だけが相手ではありません。
他都道府県の上位高校、そして私立の中高一貫校でもまれた生徒も相手になります。
そういう生徒達と戦うために、高校で登るべき階段を少しでも味わってもらうためです。
もちろん本編の解説も単に正解を伝えるだけではなく、派生して成立する問題も即興で出して答えてもらいます。
その際に重視するのは「因果」です。
何を原因としてどのような結果が起きるのかを考えてもらいます。
記述式にせよ、選択式にせよ、因果を考えねば正解を選びづらいのが正答率の下がる問題です。
上位7%に届く県相・県立相模原高校の生徒となるためには、正答率10%の問題であっても突破しうる学力が必要です。
そのためには単なる一問一答レベルを軽々超えてもらわねばなりません。
日常の学習から「因果」を意識して頭を使っていきましょう。