模試はこうやり直す
今日でテストゼミの前半が終了しました。
回数的には前半とは言えないのですが、年内の講義授業は終了です。
後は年明け以降に本編を迎えます。
ここまでメーカーの違う3社のテストを受けてもらって、それぞれちがう観点から自分の弱点をみてもらいました。
いつでもそうなのですが、偏差値がどうとか点数がどうとかに終始してはいけません。
大事なことは、自分の弱点と向かい合うことです。
例えば数学の問題が解けなかったとします。
解けなかった問題の解説を赤ペンで書き写すのが、最悪な「やり直し」「復習」です。
そういうことをやっていても永久に県立相模原高校合格のレベルには到達しません。
自分の答案と模範答案を見比べて、その違いを探しましょう。
模範答案はなぜそのように書かれているかを考えましょう。
どのような手順と知識で問題に取り組めば、そのような答案が残せるかを検討しましょう。
その上で類題を解きまくりましょう。
やみくもに解く前に、インプットしておかねばならないということです。
インプットを高速で終えて、がむしゃらに解きましょう。
それでも躓くことがあり得ます。
その時にはまた答案検討をしましょう。
もちろん答案検討に不安が残るなら、そこは塾長に質問しましょう。
これらを自分のエンジンでやっていけるようになれば、県立相模原高校合格は見えてきます。