子供達が学力を伸ばす瞬間とは
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
子供達が学力を伸ばすのは教わっている瞬間だと思われる保護者さんは多いです。
確かに教わることで力がつくことは大いにあります。
新しい知識や技術を身につけようとするときに、自力のみで戦うのは難しいです。
誰かのガイドがあればその道を安全に進めます。
しかしこれは、いつでも正しいと言えるのでしょうか。
もし教わっている瞬間に子供達がぐんぐん伸びるなら、学校の授業だけで子供達の学力は足りているはずです。
そうでないから、学習塾に通わせようとお父さん・お母さんが思ってるんですよね。
それなのに、塾でもひたすら教わることを大事にしたら、子供達はいつ学力を伸ばすのでしょうか。
もちろん、教わることは非常に大切なことです。
分からないことに向き合う時に全く助けがいらない訳ではないです。
むしろ、何が分からないのかさえ分からないならば
どこかで何かを教わる必要があるレベルは絶対にあります。
とは言え、県相・県立相模原高校のような上位高校に合格することを目指すなら、
いつでも受け身で教わる子供との接し方をしている訳にはいきません。
自分で課題と対面し、探求し、模索する時間が必要です。
子供が自主的に学ぶ力、強く考え抜く力が必要です。
そのレベルを目指した上での手助けを考慮すべきです。
青木学院が演習中心で最小限の助けを目指している理由の一つは、ここにあるのです。
演習中心ということは問題と向き合う時間が多くなります。
問題を解こうとしたときに、生徒たちは自分が何を知り、何を知らないかを知ります。
つまり自分の弱点を知ることになります。
その弱点を克服するためにどう考えるか、何を覚えるかを塾長と相談します。
最初から何かを教わるのではなく、まず挑戦する勇気を持ってもらえます。