県相生は動きが速い
120分の授業を終えた県相生が、帰り際に塾長に話をしに来ました。
前回の定期テストの結果が非常に悔しかったこと。
自分の生活を見直し、もっと学習量を増やして部活動と両立していきたいということ。
自分は早朝に強いので、学校始業前の時間を有効に使うことを決めたこと。
その上でもっと学習量を増やすために、通塾日程を相談したいということ。
ご家庭には以前から塾での学習時間増加について相談していたので、いつでも増やせるということ。
そんな話を、きちんと順序だてて伝えてくれました。
自分の定期テストの点数が悪いときに、形だけの反省をする人間は大勢います。
ちょっとだけ行動を変える人間は多少います。
でも、実際に大幅な行動の変更をすぐにやれる人間はなかなかいません。
自分を変えたいと思うなら大幅に変えたほうが、成功に近づくのは道理です。
そのようなことを躊躇なくやれるから、県立相模原高校に相応しいと言えます。
「今が一番悔しいから、今学習量を増やしたいんです」
なかなか言える言葉ではありません。
こうやって早く動けば、その分だけ人生の学習総量が増えます。
学習総量が増えれば、受験までに延ばせる力が増えます。
合格可能性が増えます。
選択肢が増えます。
そういうとこです。