原因無くして結果無し
原因無くして結果無しということをいつも考えています。
学習に重点を置いた生活をしていくことで、長期的に学力は伸びます。
当然、学習に重点を置いた生活をしていなければ、長期的に学力は伸びません。
学習以外にエネルギーや時間と言うコストを使っていて、学習に十分な結果が出ていれば問題はありません。
しかし現状に不満があるのであれば、学力が伸びる原因を作りにいかねばなりません。
そして現状に不満があるということはそもそも学力が伸びにくい状態、例えば点数が取れるようになるまで時間がかかる状態である可能性も考慮すべきです。
現時点で十分な学力がある生徒が1時間で身につくことであっても、学力不十分な生徒であれば4時間、5時間かかるかもしれないということです。
これは学力が伸び悩んでいる時期が長ければ長いほど、長くなります。
とても体重が増えている状態から痩せようと思っても、筋肉が無くて基礎代謝が低ければカロリー消費をしにくいですよね。
さらに、いざ運動しようとしても筋肉が不足していて長時間の運動がしにくく、さらに自分の体重が負担になって運動で体を痛める可能性もあります。
こうなるとなかなか痩せにくいものです。
学力だって同じようなことが言えます。
学力をしっかり伸ばそうと思って真面目に学習に取り組めば、相応の時間が必要とされるものです。
少なくとも塾長のような凡人には、必要なのです。
だから青木学院では、通い放題のコースで大量に学習して力を伸ばせるように準備をしているわけです。